■ びしょびしょの傘は家の中に持ち込みたくないもの ■
雨の日に、出来ればびしょびしょに濡れた傘は、家の中に持ち込みたくものです。玄関内の収納とは別に、外の玄関ポーチに傘立てがあると始末もしやすく、お客様が置き場に困ることもありません。

出入りのじゃまにならないよう、陶製のどっしりした傘立てを置いてもよいし、簡単に造り付けてもよいでしょう。当然ながら、雨の降りかからない位置に置きましょう。
建物の壁を利用するなどしてパイプやバーを渡しておくだけでも手軽な傘立てになります。普通の傘は長さ80cmから1mくらいですが、折りたたみ傘はいろいろで、閉じると形が不安定なものもありますから、横にしてのせておく置き場もあるといいかもしれません。
また、一枚の板にいくつか穴をあけ、その穴に傘を入れるようにするスタンドはいかがでしょう。小さな鉢ものを穴にスポッといれることもでき、グリーンや草花でポーチの楽しい演出にもなります。カギの開け閉め際、ちょっと荷物を置くこともできる便利台にもなります。
ポーチの傘立てはあくまでも濡れた傘の一時置き場です。晴れたら日に干してきちんとたたみ、、玄関内の収納にしまいます。晴れた日に傘が出ているのは、だらしなく見えるものです。
玄関にしても同じことがいえます。陶製の傘立てはそれなりに雰囲気がありますが、傘が何本も入っていると雑然とした感じになります。玄関をすっきり見せたいなら、傘は下駄箱やクローゼットに収納スペースを組み込んでおくば良いかも知れません。
折りたたみ傘はフックなどに吊り下げるようにするか、棚に並べて置くかしましょう。どちらかといえば並べて置いてあるほうが取り出しやすいでしょう。
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