カトラン商品「ジェニー」シリーズよりの抜粋画像です。
リビングと同じレベルで、デッキを設けますと広がりが生まれます。リビングは家族団らんの場です。そこに外部空間を取り込むと、開放感が生まれますし、生活の楽しみも増すことでしょう。
外部空間としてまず考えられるのはデッキです。これを日常的に使いたいなら、素材はレンガやタイルなどより、暖かみがあって裸足でも出られる「木の床」が一番でしょう。
木はメンテナンスに手間がかかると敬遠される向きもありますが、一般的に2、3年に一度ずつオイルスティンを塗れば、長持ちします。
また屋根を設けておけば少しぐらいの雨なら平気でデッキにも出られます。
肝心なのは、外と中のレベル差をなくすことで、「気がついたらスリッパのまま出ていた」というのが、取り込んだ外部空間を活用するコツでしょう。
(画像は、当社で施工しました。カトラン「ジェニー」です。)
室内の床と段差がありますと完全に別の空間になってしまいますので、リビングからのデッキをお考えでしたら、注意するところです。
デッキなど外部空間を取り入れる時、外と中の素材を同じにするなどの、工夫をすることで中と外の一体感が強まります。例えば、開口部をはさんで、リビングの一部とデッキ部分に植物を置くとかのちょっとしたことで、随分変わってくるものです。このようなインテリアを考えることも、また楽しいものです。
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