新築住宅を機に、大型TVに買い替える家庭は多いのではないでしょうか。そこにサラウンド・スピーカーを加えれば、リビングシアターが完成します。まだまだ憧れのリビングシアターですが、ご検討される際の参考にでもなれば。。と思います。
リビングシアターを作るには、基本的に大型テレビとDVDプレーヤー、サラウンドスピーカーなどが必要になってきます。ですが、どんな機材が必要か考える前に、リビングシアターで何を楽しみたいか。。を先に考えてみましょう。
例えば映画を主に楽しみたいのなら、大きなスクリーンやプロジェクターが欲しいところです。スポーツ等を中心に楽しむならテレビに重点を置くといいでしょう。
リビングシアターの醍醐味として、いい音で画像を楽しめることが挙げられます。映画の効果音、スポーツ中継の臨場感などが楽しめます。
■ ホームシアターに関するお役立ちサイト ■
遮光や照明のしかたもリビングシアターの快適性に影響します。昼間の日光や夜の照明がテレビに映りこまないようにするなどの工夫も必要でしょう。
プロジェクターの場合、室内は暗いほうがいいですが、手元は明るさが必要でしょう。遮光性の高いカーテンなどで調光を工夫してみましょう。
■ 照明の注意点(テレビの場合) ■
■ 照明の注意点(プロジェクターの場合) ■
リビングシアターは、シアターである以前に家族のくつろぎの場でもあることを忘れてはいけません。家族や友人と楽しむことが、ホームシアターの目的であると考えましょう。
最新のハード機器を購入、設置することがだけが良いリビングシアターの条件ではありません。例えば配線を見えないように工夫したり、機器をすっきりと家具に収納するとか、快適な環境はちょっとした工夫でできるものなのです。
個性を活かしたリビングシアターを作ってみてはいかがでしょうか。。
スクリーン近くの照明器具は消灯しましょう。スクリーン映像に影響しない程度に補助照明で演出などいいでしょう。スタンドなどを手元照明用に。
光の映りこみに注意しましょう。人より後方の明かりが映り込みやすいので、調光するか消しておくのがよいでしょう。
テレビまたはスクリーンを設置する壁面を決めます。それに対してスピーカーの位置を検討しましょう。
サラウンドシステムの基本は5.1chで5つのスピーカーと重低音専用のサブウーファーから構成されています。
サラウンドスピーカーは、真横かやや後方に配置するといいでしょう。
大スクリーンを配置したリビング、新しい家でリビングシアターなんて夢が広がりますね。
限られた予算でも十分楽しめるリビングシアターを作る為にも基本的なことをおさえておきましょう。
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第三回は、「憧れのリビングシアター」です。
( UP DATE: 2005.09.15 )