上棟風景その5 ■

午前中一杯で、ほぼ建物の骨組みも組みあがりました。お昼の休憩をはさみ午後からは、屋根も含めて、所定の作業を完了させます。そして、上棟式と「餅まき」を行ないます。

上棟式は、お祝いの意味もありますが、今後の工事の安全を祈願し、お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあると云えるでしょう。関係者のみなさま、お施主様どうかヨロシクお願いします。



■ 上棟風景その6 ■

建物の一番高い場所に「吹流し」が取りつけられました。威風堂々、誇らしげに初秋の空にたなびいていました。この後、「餅まき」が行なわれ、ご近所の方も多数集まっての賑やかな時を過ごしました。

近年、上棟時に「餅まき」などを行なうことは少なくなりました。確かに手間やお金がかかることは事実ですが「家」という単なる「うつわ」をつくるだけでなく、このような行事を通して人と人とのつながり、心の豊かさを育んでいくこともまた大切なものだと思いました。



■ 上棟風景その4 ■

ご覧のように雲ひとつない晴天となりました。青い空と部材の木の色のコントラストが実に鮮やか。木造建築とは本当に素晴らしいものです。画像は、クレーンで吊られた部材を所定の場所に組み付ける様子を写したものです。




■ 上棟風景その3 ■

重機も使い各部材を所定の場所へどんどん降ろしていき、そして見る間に組みあがっていきます。作業に携わる職人さんの本当にムダのない動きとテキパキとした段取りで仕事を進めていく姿は頼もしくキラキラと輝いてみえます。



■ 上棟風景その2 ■

これからの工事の安全と無事を祈願しながら、建物の四方にお神酒とお米があげられ清められました。施行を行なうものにとっては、身が引き締まる想いがする瞬間です。



■ 上棟風景その1 ■

今回、お建てになるK様邸の場所は、諌早市多良見町です。

上棟のこの日、快晴のお天気に恵まれました。日中はまだまだ残暑が厳しいですが、日陰にいますと、通り過ぎる風もだいぶ秋を感じさるヒンヤリとしたものでした。

前日からこの日に備えての準備も万端、重機も入りました。住宅地内での作業ですので、安全には特に注意を払っての作業を心掛けました。


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