■ 構造体検査風景その5 ■
補強金物の施工状況を写しました。梁や筋交いにシッカリと施工されているのが確認できます。しかし、最終的に壁などで隠れてしまうのは、なんだか惜しい気がします。なかには梁などをインテリアの一部として、わざとみせるような造りをご希望のお施主様もいらっしゃいます。
木造住宅は実に機能的で美しいものであるというのを実感する時でもあります。
■ 構造体検査風景その6 ■
基礎コンクリートの強度をシュミット・ハンマーと呼ばれる特殊な器具を使い測定します。
シュミットハンマーは、1948年にスイスのシュミット博士により開発されたもので、内臓されているハンマーがバネの力でコンクリート表面を打撃し、その反発度でコンクリートの強度を算定し確認するというものです。
■ 構造体検査風景その4 ■
こちらは足場を伝って二階部分をチェックしている様子です。この検査に合格しますと、大工さんの仕事もいよいよ佳境をむかえます。次の検査は外装下地検査。防水シートなどを中心とした検査となります。ちなみに構造体検査は無事に合格を頂きました。
■ 構造体検査風景その3 ■
構造体検査は、基礎・アンカーボルト・屋根・軸組みなどの検査項目があり、それぞれの項目を更に詳細にチェックしていきます。四回の検査中もっとも、検査項目が多く検査時間もかかるのがこの構造体検査なのです。
■ 構造体検査風景その2 ■
現在の施工状況を写した1枚です。実はこの時期、建物の構造を知るにはもっともイイ時期と言えるでしょう。梁や筋交いの施工状態なども実際に目にすることができますし、随分勉強になります。何しろやがては壁などで隠れてしまう部分なのですから。
■ 構造体検査風景その1 ■
今回、お建てになるI様邸の場所は、諌早市湯野尾町です。
通し柱には、基礎から延びている金物をホールタウンと呼ばれる専用補強金物でシッカリと固定しています。もちろんこの施工状況(例えばボルトの止め忘れがないかなど)もくまなくチェックされます。
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