■ 構造体検査その6 ■

筋交い部分の施行状況を写しました。補強金物もシッカリと施行されています。筋交いとは、柱と柱の間に斜めに渡す補強材のことです。

軸組構造では、台風や地震などの横から建物にかかる力に耐え、軸組の変形を防ぐために対角線方向に筋交いをいれることで、建物は横から押される力に突っ張って抵抗し、建物全体を強固にするわけです。



構造体検査その5 ■

こちらも専用の測定器、ショミット・ハンマーを使い基礎コンクリートの強度を測定している様子です。計測値は、日本材料科学会標準式により算定された値です。



■ 構造体検査その4 ■

柱や梁の水平と垂直を確認するのは、専用の測定機材が使われます。これは、その検査の様子を写した1枚です。

レーザー光を照射して計測を行なう測定機器です。その他、軸組みの検査項目では、上下階の柱の芯のズレはないか。筋交いに関する確認事項ど詳細な確認が行なわれるのです。




■ 構造体検査その3 ■

JIO(ジオ)の検査員による検査風景です。検査にはモレが生じないよう予め項目毎にチェックリストが用意されており、それらの資料に基づいて検査が行なわれていきます。



■ 構造体検査その2 ■

通柱を固定しているホールダウン金物の施行状態です。通柱を固定するものですから、構造上も極めて重要な施行ポイントであると言えるでしょう。



■ 構造体検査その1 ■

今回、お建てになるH様邸の場所は、長崎市内です。市内でも浜の町など中心部に近い場所です。既存の建物を解体してからの建てかえです。

補強金物の施行状態を写した1枚です。施行する場所により、金物の種類も定められています。検査項目としては、「軸組み」に分類される確認項目です。


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